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暗渠に滴る悦楽と苦悩の雫。 憂いの天使の秘谷に湧く甘露の泉。 存在の罪に震える器官からの分泌物。 魂の最奥の虚に響く水音を閉じ込めた水琴窟。
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月の明るい夜だった。酔い潰れた私は、甲板の端にしゃがんで泣きじゃくる半ズボンを穿いた五歳の少年になっていた。
「坊や、こっちにおいで」
老人に手を引かれて船倉に降りていった。
たくさんの輪が回っていた。
地球儀や黄道儀があった。
牛飼いの娘の体がばらばらの部品に分かれて、そのそれぞれがそれぞれの軌道を回り終えてまた元に戻る機械仕掛けの人形があった。
「おっしっこを漏らしてごらん」と老人はいった。「そのまま、ズボンを穿いたまま」
いわれた通りに小便を漏らした。
老人は嬉しそうに笑いながら、熱く濡れたズボンを脱がせ、下半身を拭いてくれた。
「ああ、可愛い、なんて可愛いらしいおちんちんだろう」
そういって老人は、私の小さな肌色の突起を口に含んだ。
ねっとりとした肉の管の奥へと、ねじれながら吸い込まれていくような、老人の口の中の感触だった。痺れるような感覚に貫かれて、私は全身を震わせながら小便を漏らし続けた。

気がつくとそこは街外れの公園だった。
私はベンチの脚に背をもたれ、両脚を地面に投げ出していた。
ズボンは膝まで下げられ、剥き出しの局部が月に照らされていた。
根元まで濡れそぼったものが、だらりとだらしない姿を股間に晒していた。



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