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暗渠に滴る悦楽と苦悩の雫。 憂いの天使の秘谷に湧く甘露の泉。 存在の罪に震える器官からの分泌物。 魂の最奥の虚に響く水音を閉じ込めた水琴窟。
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汚辱の記憶を振り払うかのように、私は目の前に立つ髑髏の女を突き飛ばした。
女はニ三歩後ろによろめくと、仰向けにひっくり返った。
全身の形を保つ力が突然失われたかのような倒れ方だった。
崩れ落ちた骨格標本の残骸の中で生白い腰の肉が存在を主張していた。
たっぷりと肉の乗った下腹部と太腿。
湿り気を帯びたような肌理の細かい艶かしい肌。
透けて見える青い静脈。
倒れた拍子に不様に開かれた腿の間には、熟しきった陰部が曝け出されていた。
肛門の周囲から萌え出した褐色の陰毛が陰裂を縁取りながら恥丘の茂みに続いていた。
皮脂の分解された強く鼻を衝く臭いに混じって、尿と分泌物の入り混じった蒸れた性器独特の甘い発酵臭が漂ってきた。
よじれるように腰の肉が動いた。
閉ざされていた陰裂が微かに開いた。
雛先の突起の下に覗けた小さな唇の隙間に一粒の露が光っているのが見えた。
肉がもう一度動いた。
ひくり、と唇が笑った。


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