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暗渠に滴る悦楽と苦悩の雫。 憂いの天使の秘谷に湧く甘露の泉。 存在の罪に震える器官からの分泌物。 魂の最奥の虚に響く水音を閉じ込めた水琴窟。
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欲望を剥き出しにした男の視線によって彼女は裸にされている。
無造作を装って投げ出された肢体には隠し切れない女の媚態が滲んでいる。
赤く火照った頬、熱っぽく潤んだ瞳。
蛞蝓のように互いの舌を絡ませ合った長い接吻が交わされる。
二本の指が差し入れられ、彼女の内部を弄ぶ。
(ダメ、恥ずかしいよ)
甘い声を漏らしながら、彼女は白蛇のようにからだをくねらせる。
せがむように腰を動かし、逞しい腿で男の手首を締めつける。
中を掻き混ぜられる水音が大きくなる。
(出ちゃう)
しぶきが男の掌を濡らし始める。
(出ちゃうよ!)
はしたない叫びとともに、水が噴き出していく。
(見ないで、見ないで!)
自ら求めた恥辱に身悶えながら、彼女は恍惚の顔を浮かべる。



汚辱の記憶を振り払うかのように、私は目の前に立つ髑髏の女を突き飛ばした。
女はニ三歩後ろによろめくと、仰向けにひっくり返った。
全身の形を保つ力が突然失われたかのような倒れ方だった。
崩れ落ちた骨格標本の残骸の中で生白い腰の肉が存在を主張していた。
たっぷりと肉の乗った下腹部と太腿。
湿り気を帯びたような肌理の細かい艶かしい肌。
透けて見える青い静脈。
倒れた拍子に不様に開かれた腿の間には、熟しきった陰部が曝け出されていた。
肛門の周囲から萌え出した褐色の陰毛が陰裂を縁取りながら恥丘の茂みに続いていた。
皮脂の分解された強く鼻を衝く臭いに混じって、尿と分泌物の入り混じった蒸れた性器独特の甘い発酵臭が漂ってきた。
よじれるように腰の肉が動いた。
閉ざされていた陰裂が微かに開いた。
雛先の突起の下に覗けた小さな唇の隙間に一粒の露が光っているのが見えた。
肉がもう一度動いた。
ひくり、と唇が笑った。



俺のすべての「好き」は「セックスしたい」という純粋で性的な情熱に支えられている。
女たちと、男たちと、獣と、樹々と、花々と、空、雲、詩、歌、海、波、風、太陽と!
すべての好きになるものと俺はセックスしたい!
噴き上げる熱い愛と精液をすべての愛するものの奥深くに注ぎ込みたい!


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